20150703
衣棚通りの家は2月に無事竣工しています。
この日は内観の撮影のため約3ヶ月ぶりにお伺いしました。
お施主さんが引っ越しされる前に外観の撮影は済ませたのですが、
内部の撮影は家具が入っているほうがよいので、
お住まいになられて落ち着かれた頃に撮影させて下さい、
とお願いしていました。

中心のない独特のオーガニックな形状のM21テーブルや、
片持ちのため座ると少しロッキングするB20チェアーは
奥様のセレクトによるTECTAのもの。
M21はどこに座らなければならないという定位置がなく、
向かい合いながらも微妙に視線がズレるようにデザインされています。
大人数にも対応できる極めて機能的なデザインは、
いかにもドイツデザイン、バウハウスの系譜だなと感じますが、
ユーモラスで有機的なところは北欧っぽくもある素敵なテーブルです。

カメラマンは岡田大二郎さん。
発売されたばかりのCANON11-24mmレンズを早速使ってもらっています。
さてどんな写真ができているでしょうか。
撮影しました | 16:23 | comments(0) |
20141102
衣棚通の家が上棟しました。
小雨がパラパラする空模様でしたが、
屋根に合板を張ってシートを掛け終わるまで本降りにはならず、
無事に工事が終わりました。

古い町屋と3階建てのコンクリート打放しの隣家が対照的。
衣棚通りの家も3階建てですが道路境界から3.5mセットバックして建てており、
3階部分はさらに3m後退しているので、
大きなボリュームを感じないと思います。

上棟当日は施主様のご都合が合わなかったため、
後日改めて上棟式が行われました。
現場は中間検査に向けて金物や筋交いの取付けが進行中です。
上棟しました | 22:05 | comments(0) |
20141017
消費税が8%に引き上げられたことに伴う仕事が全て終了しました。
建築工事のような大きな費用に対しての3%はかなりの金額です。
自ずと駆け込みの契約や着工が増えるのは当然ですが、
想像以上に反響が大きかったように思います。
そんなわけで久しぶりの近況更新となってしまいました。

現在「衣棚通の家」の現場が進行中です。
敷地は御所にほど近く、昔ながらの古い町屋と、
建て替えられた新しい住宅や商店が混在した地域です。
周囲のほとんどが京都特有の細長い敷地形状のため、
どうしても隣家と密接して建てざるをえず、
当然ですが防火地域に指定されているエリアです。
今回は求められる面積が2階建てでは収まらなかったので、
木造3階建てとなり、イ準耐火仕様の住宅としています。
そして京都市内ではいつものことですが、
外観の形態と色に美観規制が掛かっています。

ホワイトに塗った1階に対比して、
上部はダークブラウンのシックな配色。
暗い色の建物はどうしても重く威圧的に見えてしまいますが、
目線レベルの下部を明るい色にすることで、
少しでも軽く見えてくれるといいなと思っていますがいかがでしょうか。
完成は来年2月。
現場はまもなく上棟を迎え、本格的に木工事が始まります。
衣棚通の家 | 18:30 | comments(0) |
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