20140224
消費税アップまでに間に合わせる仕事も終わり、
年明けから落ち着いてくるだろうと思っていたのですが、
新しい幾つかのプロジェクトが始まり、
事務所は相変わらず今年も年明け早々からドタバタ状態。
町では増税前の最後の駆け込み工事をいたるところでやっていて、
職人や材料の不足がまさにピークという感じ。
先日も現場を担当してくれている工務店から、
耐力壁に張ろうとしていた構造用合板の15mmがないんですけど
どうしましょう?と言われ、どういうことか詳しく聞いたところ、
材料不足で構造用合板は一般的な12mmと9mmのみ生産し、
需要の少ない15mmや18mmは現在生産が止まっているとのこと。
急きょ構造担当者と打合せして12+9mmを
チドリで張ってもらうことで対応したのですが、
これから暫くはこういう事が色々おこるのかもしれません。
また職人不足の影響から行程どおりのタイミングで現場が進まなくなっており、
やはり通常より工期が長くなっています。
しかしこれも現在の状況ではどうにもならないという感じ。
さらに追い打ちをかけるように先日の大雪でLIXILの深谷工場が倒壊し、
システムキッチンが出荷できないという事態まで発生し、本当に参ります。
建築費もやはり上がってきているので、
坪単価も少し余裕をみておかないと見積りが合わなくなりそうですし、
減額などの調整にも苦慮しそうです。
こんな話は巷のニュースではなかなか伝わらないですが、
実際の現場はこんな状況です。
なんとか夏頃には落ち着いてくれるといいのですが、、、
そんな状況のなかでも現場は進行中。新しい現場も始まっています。
久々のリポートは後ほど。
近況 | 14:55 | comments(0) |
20131028
消費税の経過措置に間に合うよう、
9月末までに工務店と工事契約しなければならない
幾つかのプロジェクトがあったため、
かなり慌ただしい日々が続いていました。
それらの設計と見積りを終え、
わたしたちはようやくひと段落ついたところです。
全て無事に契約してもらえたのでほっとひと安心。
8月、9月は実施設計図面の作成、プレゼンの準備、打合せ、現場監理、
の繰り返しで休みもとれず、とにかくバタバタと時間が過ぎて行った感じ。
これからそれらのプロジェクトの確認申請をやらないといけないので、
相変わらず忙しいのですが、ひとまずピークは越えたました。
今まさに多忙なのは工務店などの施工者サイドで、
工事の大小に関わらず消費税が上がる前にやってしまおうという
駆け込み工事が集中してしまっているため、どこもまさにてんやわんやの状態。
ちょっとした改装などは、ギリギリの4月まで駆け込みが続くでしょうし、
経過措置に対応した物件も当分工事が続くので、
どこの工務店も、この忙しい状態がしばらく続くと思われます。
10%の消費税が決まれば、また駆け込み工事が増えるでしょうが、
とりあえずは未決定事項なので差し当たっての影響は無さそう。
ただ懸念されるのは東京オリンピックが決まったことによる建築ラッシュ。
すでに消費税の影響で職人が足らない状況なのに、
オリンピックや再開発工事で関東圏への職人の流失が加われば、
全国的に建設現場は大混乱になると思われます。
とにかくどこの工務店も困っているのは職人の不在。
現在でも腕のいいコンクリート型枠大工や鉄筋工が確保できない状況なので、
特にRC造はこれから苦労しそうです。
そしてより心配なのは、売手市場の状況を反映した建設コストのアップ。
すでに工賃や材料費が上がってきており、
総じて建築コストは高くなっています。
良い職人が確保しにくいうえに建築コストは上がっていく、
という20年前のバブルと同じ状態にならなければよいのですが、、、
とにかくわれわれ設計者としては、これからの社会情勢を見守りつつ、
臨機応変にクライアントの予算と要望に対応していくしかありません。

そんなわけで3ヶ月ぶりとなってしまったジャーナルの更新ですが、
とりあえずここまで近況報告。
現在動いているプロジェクトについてはまた後ほど。
近況 | 05:24 | comments(0) |
20130615
五月は打合せとプレゼンの連続で忙しい日々が続き、
ジャーナルの更新をしないうちに過ぎてしまいました。
と言っているまに六月も半ば、、、
とりあえずプロジェクトごとに簡単に経過報告を。


太秦の家は基礎工事が終わり、今週末にはいよいよ上棟です。
朝から建て方をやって夕方に上棟式という段取り。
どうか皆が笑顔で上棟を迎えられますように!


こちらは新しく始まっている伊織町の家の改装計画。
改装といっても全体をスケルトンにして構造補強もするため、
ほとんど新築と変わらない計画。
基本プランでどれぐらいの工事費になるか仮見積り中。


御陵の家は最初のプレゼンから延べ床面積を少し減らし、
キッチンの位置を再検討した二案目のプランをプレゼンしました。
建物全体のボリュームと間取りの基本的な考え方をお伝えし、
今後の計画の進め方を含めてお施主さんにご検討頂いています。


京都の某お寺のトイレなど幾つかの施設を建て直す計画が進行中です。
裏山が崖なので安全性の調査を行い基本プランを進めています。
方向性が決まれば構造設計の打合せが控えています。


滋賀の石山で新築住宅の計画が始まります。
間口4m、奥行20mという鰻の寝床のような敷地に、
どんな住宅をデザインすればよいのか思案を巡らせているところ。
来週には計画案をまとめてプレゼンの準備に入ります。

消費税アップに備えて9月中に工事契約を、、、
という計画が多いのでこの夏はバタバタしそう。
それぞれの途中経過と進捗状況はあらためてレポートします。
近況です | 11:00 | comments(0) |
20130413
住宅の計画を進めているお施主さんに説明するため作成したスケジュール表。
消費税が引き上げられる経過措置のリミットから逆算しています。

税率が5%から8%に引き上げられるのは平成26年4月1日ですが、
建築の工事は期間が長いために経過措置が講じられます。
つまり建売りのような既に完成した住宅を購入するのであれば、
契約は上記の平成26年3月末がリミットですが、
建築家に設計依頼する場合は設計や工事の時間が必要なため、
平成25年9月30日までに工事請負契約が締結されていれば、
平成26年4月1日以後に完成して引渡しが行われても、
税率は5%が適用されるというわけです。

工事請負契約は施工業者と取り交わすもの。
銀行などで融資を受ける際にも見積書や工事請負契約書が必要ですが、
簡単な間取り図では正確な工事金額が出せないため、
契約の前に設計者が実施設計図面を書き終わっていなければなりません。
そしてその図面をもとに複数の工事業者で相見積りを行い、
減額調整を行った後に施工者を決めて工事請負契約となります。
プランニング・実施設計・見積りや減額調整にかかる時間を差し引くと、
もう計画を始めないと経過措置に間に合わないということが分かります。

5から8への3%アップなので、
例えば3000万の請負契約であれば増える税金は約90万円。
建築工事は金額が大きいだけに、けっこうな金額になってしまいます。
90万円あればいい家具や家電も買えるわけで、
やはりもったいないというのが正直な感想。
平成27年10月1日には10%への引き上げも控えていますので、
早く計画をスタートするに越したことはなさそうです。
消費税の経過措置について | 16:57 | comments(0) |
20130406
東京の杉並に住む友達から玄関まわりの外構を改装をしたいのだけど、
と相談を受けたのが2012年の始め。
ちょうどその頃バタバタしていたので仕事が片付いたら連絡するよ、
と言ったもののなかなか時間ができず、
詳しい話を聞いて図面を書き始めたのは10月になってから。
ずいぶん待たせてしまいました。
なにせ東京ですので京都から現場に足を運んで監理するには交通費がかかり、
改装費への負担も大きいので、図面だけ書いて現場は友達にお任せしました。
工務店は建築家と仕事をしているところが安心だなと思って、
東京で仕事をしている建築家に紹介してもらったタキシンさんに。

最初は上部バルコニーの増築や、
道路からの視線を防ぐための木格子などの希望があったものの、
敷地を調べてみると計画道路に掛かっていることが判明して断念。
都計法の制約で思い通りにならなかったところもあるのですが、
既存の古いブロック塀や門扉を取り払い、
出し入れがひと苦労だった電動自転車を停めやすくして、
予算に収まるシンプルな改装におちついています。

完成しましたよ、と先日写真が送られてきました。
自分が経過を見ていないだけにどうなっているかなと思っていましたが、
現場の担当者は誠実に対応してくれたみたいで、
無事に工事が終わって本当によかった。
第二子も生まれることが分かって、
次は屋内の改装もしないといけないね、Kちゃん!
小さな改装 | 23:00 | comments(0) |
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