20150602
狭小・変形敷地に建つ島本町の家が、
ウェブサイト homily に掲載されています。
こちらからご覧ください。
お知らせ | 08:07 | comments(0) |
20130318
お施主さんが引越しされる前に島本町の家を撮影しました。
カメラマンは岡田大次郎さん。
小さな建物だけに、どんな写真になるのかすごく楽しみ。

この日は青空が広がる気持ちの良い天気。
ようやく暖かくなり、隣家の梅の花も咲き始めていたので、
それを借景に全体の外観を。

正面に見える白い建物の下に開いている空間は、
自転車と暖炉の薪置場。
スキップフロアになっているので、階数でいうと1.5階の下部分。
天井はお施主さんの旦那さんの頭ギリギリで設計しています。
右側に見えている玄関の天井高さの半分くらいしかないので、
人が立っているとスケールと遠近感が騙し絵のようで面白い。

玄関には二人のちびちゃんの足型。
この家が取り壊される日まで永遠に残る2013年の記録です。

奥に行くに従って巾が広がってゆく細長い水周りのフロアは、
洗面所、トイレ、脱衣・洗濯室、浴室がひとつの空間に。
床のダークグレーのタイル以外は真っ白な空間。
かなりミニマムなスケールで無駄のない空間です。
図面を書いている時は「狭いけど大丈夫かな?」なんて思っていたけど、
実際にこの部屋に入ると全然狭いなんて思わない。
これぐらいの空間でも十分なのだと気付かされます。
柳宗理がデザインした秋田木工の曲げ木の鏡や、
照明のアメリカンスイッチなどはお施主さんセレクトの支給品。

2階のLDKフロアへ階段を上がった正面に、
ペレット・薪兼用ストーブを据えています。
岩手県の石村工業が作っているクラフトマン・ストーブは、
両側についている二本の空気調節弁が腕のようで、
ロボットのような愛嬌のあるデザイン。
屋根から突き出した煙突も、昔の携帯電話のアンテナのようでした。


島本町の家の現場レポートはこれで終了。
今週はお施主さんの引越しです。
いよいよこの家での新しい生活が始まります。
撮影しました | 02:06 | comments(0) |
20130308
島本町の家は外部の足場が撤去されて、
ようやく外観を見ることができるようになりました。
敷地は細い道路のどんつき。いわゆる袋小路です。
道をそのまま延長するように1階に駐車場があります。

敷地はL型の変形で合計22坪。奥の長方形の部分は16坪で、
手前に飛び出た細い台形の部分が6坪。
しかもこの二つの領域の繋ぎめは2.6mしかないので、
敷地なりにL型に建物を建てた場合、
建物は1.5mぐらいしか繋がっていないことになります。
耐震などの構造的なデメリットを考えると、
普通なら奥の16坪の中だけで建物を建て、6坪の部分は駐車場にします。
でもそうなるといくら3階建てにしても延べ面積が小さすぎるので、
建売の業者なども手を出せず、結果的に売れ残っていた敷地だったのでしょう。
そんな変形かつ狭小な土地ですが、そのかわり安く購入できたのも事実で、
あとは建築家にプランニングとアイデアをだしてもらってこの場所に住むのだ、
というお施主さんの心意気がこの住宅を生んだともいえます。

役所の完了検査や竣工写真の撮影を控えて現場はあと少しの残工事を残すのみ。
いよいよ完成が近づきました。
外観が見れました | 21:21 | comments(0) |
20130228
島本町の家はクロスが貼り終わりました。
キッチンの据え付けやタイル工事も終わり、
あとは木製建具や照明器具の取付けと、ペレットストーブの搬入を残すのみ。
この日はあいにくの曇天でしたが、
窓から入るほのかな光が真っ白な壁や天井に反射して
明るくて気持ちのいい空間になっていました。
3階から吹抜けを見下ろすと、スキップフロアになっている階段が見えます。
1.5階は洗面・脱衣・トイレ・浴室をひとまとめにした水周りのフロア。
2.5階は屋上テラスへの開口です。
これらのスキップになっているところが、L型敷地のハシケのようなところ。
普通なら誰も使わないような狭い敷地の「おまけ」ですが、
そんなところを有効利用したりするのが建築家の腕の見せ所、といえるかな。

完成まであと少し。外部の足場が撤去されたら表れる外観が、
どんな雰囲気になっているか楽しみです。
内装仕上げ | 02:40 | comments(0) |
20130213
竣工まであと少しの「島本町の家」の現場です。
内部はプラスターボードも貼り終わり、
設備機器の搬入や仕上げ工事が控えています。
年が明けてすぐのこの日は、お施主さんや原田工務店の原田さんと一緒に
内部建具や造作家具の塗装色の打ち合わせを行いました。

使用する木材に指定した色を塗った見本を現場で用意してもらい、
それらを見比べながらどれがよいかお施主さんと確認しています。
木材への塗装は実際に塗ってみないとどのような色調になるか分からないので、
必ず現場で見本を確認します。

3階の子供室の窓から阪急とJRの電車が走っているのがよく見えるので、
電車が大好きなおちびちゃんは大喜び。
電車の通るたびに窓から一生懸命手を振っているのが微笑ましかったです。
もうすぐここで始まる新しい生活を、この子達も気に入ってくれるかな?
塗装打ち合わせ | 02:13 | comments(0) |
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