20120502
バタバタする日々が続く今日この頃。
それぞれのプロジェクトは少しずつ進行中で、今日は桂の家の打合せ。
小さな敷地なので外形は施工可能なギリギリまで大きくすることで決定済み。
その中で考えられる間取りを、様々な組み合わせでパターン化して図面に。
通常お施主さんには、これがベストと思う1案のみを提案するのですが、
ここではあえて考えられる案を、出来る限り提示しています。

小さい模型では空間が分かりにくいため、模型はそのパターンの中から
一つを選んで大きく作ることに。
今回は各フロアごとに模型が分解できるようにして、
俯瞰的に見てもらえるように作っています。

打合せでプランは絞り込まれてきましたので、
もう少し検討を重ねて最終案を決定したいと思います。
桂の家@プランニング | 01:18 | comments(0) | ワークス
20120331
同時進行で工事していた京田辺の家、雄琴の家が共に竣工したので、
ちょっとゆっくりできるかなと思っていたのですが、
工事が終わった矢先に新しいプロジェクトが三つ動き出し、
それぞれの計画案のプレゼン準備に追われ、
この三週間バタバタしていました。
それらの1回目のプレゼンが終わりましたので、ひとまず近況報告。


桂の家
10坪の敷地で鉄骨三階建て住宅の計画案。
さすがにこれだけ小さい平面計画だと、
何かの位置が少し変わるだけで全てに影響するため、
パズルを解くようなプロジェクト。


島本町の家
23坪の旗竿敷地で木造三階建ての計画案。
前面道路が狭く道路斜線が厳しいため、
屋根と外壁を継ぎ目なくひとつながりにすることで、
制限ギリギリまで建てて少しでも大きな空間になるように計画。


Mハウス
住居のリノベーション。
キッチンの奥の扉を開けると水廻りや寝室へとつながる。
リビング・ダイニングとキッチンの間を横切る壁が、
プライベートとパブリックを区切る境界線になるようなイメージ。

どのプロジェクトもこれがスタートライン。
お施主さんと打ち合わせを重ねて計画は修正されますので、
また進行状況を報告していきたいと思います。
近況 | 04:23 | comments(0) | ワークス
20120327
雄琴の家の現場報告が途中で止まったままになっていますが、
もう既にお施主さんの引っ越しも終り、新しい生活が始まっています。
工事完成が予定より少し早くなったため、
最後の工事がバタバタになってしまいました。
どうしても急いで工事すると雑になってしまいがちで、
案の定、塗装の忘れや汚れ、棚の位置の間違いなど諸々あったため、
手直しするための工事内容を、雄琴の家で工務店も交えて打合せしました。

まだ荷物は片付いていませんが、
家具が置かれて生活感が出てきた空間は、
工事をしている時の現場の雰囲気とは全く違います。
現場報告の残りは事後報告となりますが、また後ほど。
手直し工事 | 19:02 | comments(0) | 雄琴の家
20120307
お施主さんのご好意で、
京田辺の家でオープンハウスをさせて頂きました。

設計者のブログやホームページで写真を見ることはできますが、
二次元の情報で全てを理解することは不可能です。
例えば写真はレンズによって人間の視野よりも広角に映すことができるため、
実際の空間よりも広く、大きく演出することが可能です。
それに音、風の動き、暖かさなども写真では伝わりません。
「ここちよい」空間とはその複合体から生じるもの。
何より写真は空間を「或る」アングルで切り取ったカット=断片です。
実際の空間とは、カットが連続するシークエンスですが、
この連続する視線を得るには、その場所を体験するしかありません。

住宅は実際にお住まいになられると、
家の中を自由に見られる機会がなかなかありませんので、
可能であれば、お引越し前にオープンハウスをお願いしています。
オープンハウスは建築を「体験」できる数少ない機会です。
また実際に見て頂いた方の客観的な感想をお聞きすることは、
私たちにとってもよい経験になります。

京田辺の家の現場記録はこれにて終了。
お施主さんはこれからお引越しでバタバタされると思いますが、
生活が一段落した頃に再びゆっくりと訪れてみたいと思います。

オープンハウス | 20:09 | comments(0) | 京田辺の家
20120227
京田辺の家は外構の工事や植栽が残っていますが、
建物の本体工事が無事終わり、
この日は朝から家具やカーテンなどの搬入が行われました。
ようやく住宅らしくなった空間に工事関係者とお施主さんが集合し、
不具合がないかチェックした後、引渡しをいたしました。
お引っ越しはもう少し先なのですが、いよいよこの住宅で新しい生活が
始まるのだと思うと、設計者としても感慨深いものがあります。

玄関を入ってすぐにあるワークスペースには、
emeco社のNavy chairが4脚並んでいます。色違いで可愛い後ろ姿。
上部には4人それぞれの本棚と、それぞれの窓が均等に並んでいます。

ダイニングのテーブルと椅子は、ジャスパー・モリソンがデザインした
マルニ木工のライトウッド。
このダイニングを中心にしてキッチン、リビング、3畳の和室、
そしてワークスペースが、ひとつながりの空間になっています。
どこにいても目の行き届くオープンな空間、
それがこの住宅のコンセプトになっています。

リビングは吹抜になっており、2階に上がる階段があります。
上部から吊り下げられたまん丸の照明と、
窓の上部に仕込まれた間接照明が空間をほんわかと照らします。
赤茶の布地で包んだソファの暖かな色合いが、白を基調にした空間の中で
いいアクセントになっています。

窓の向こうは明るい太陽が差し込む南の空。
植栽が入るとまた印象も変わるでしょう。
吹抜けの上部には寝室があり、開口からリビングを見下ろすことが出来ます。
こういう「仕掛け」によって家族の関係を作ることも設計者の仕事。
設計ってこういうことなんだといえる「いい写真」は、
何も言わなくても、お施主さんが自然に作ってくれたワンシーン。
こういうシーンの織り重なりを作ることが住宅の設計なのだ、
と私たちは考えています。
竣工しました | 00:19 | comments(0) | 京田辺の家
1/27 >>
skin / uterus